①基本的な製本スタイル 最も基本的なリング製本のスタイル。表紙と裏表紙が分かれているので、ページを360度回転させることができます。 | |
②壁掛けカレンダー 用紙中央に半月形の穴を開け、ハンガーを挿入して、壁にかけることができるようにします。各月のページは破る必要がなく、裏に回すことができます。 | ③卓上カレンダー テーブルに立つように工夫された台紙を挟んで製本します。 |
④パブリッシャー式(Publisher binding style) 一体カバーが逆に開くので、背表紙が平らになり、タイトルの識別が容易になります。サンプル帳によく用いられます。 | |
⑤表紙反転式(Reverse binding style) リングは隠されて背表紙が平らになります。表紙の後袖は糊付けされるか、そのままに置かれます。 | |
⑥裏表紙綴じ方式(Back cover binding style) リングはほとんど隠れますが、部分的に裏表紙に現れます。背表紙は平らなのでタイトルが見やすくなります。 | |
⑦カナディアン式(Full Canadian binding style) リングは隠れますが、表紙と裏表紙に一部が現れます。背表紙は平らなのでタイトルが見やすくなります。 | |
⑧背面糊付け方式(Glued back binding style) リングが挿入された短冊の背面が、背表紙が平らな一枚物のカバーに糊付けされます。リングが隠れ、背表紙に印刷が可能です。 | |
⑨ケース糊付け方式(Cased in binding style) 通常に綴じたものをハードケースに糊付けします | |
⑩ポケット式(Pocket binding style) リングで綴じられている表紙をカバーの袖に入れます。手帳やダイアリーによく用いられます。 | |
⑪リング準露出式(Semi-exposed binding style) 一体くるみカバーを用います。リングは本の背表紙に一部が現れます。 | |
⑫コンシールド式(Concealed binding style) リングは完全に隠れるので背表紙には現れません。本は平らに置くことができます。豪華な料理本や図録によく用いられます。 |
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Last update : 2024/6/6